「宇宙飛行士選抜試験について」は、宇宙飛行士選抜試験に関する情報を紹介しています。

2008年2月のこと。
日本宇宙航空研究開発機構JAXAは、国際宇宙ステーション長期滞在に対応可能な日本人宇宙飛行士の候補者を新規に募集・選抜すると発表しました。日本人が宇宙飛行士になることは、JAXAへ中途採用されることでもあります。ちなみにその時の募集要項はこちらです。約10年振りとなるその募集に対し、応募総数は963人。選抜試験自体も最難関で熾烈を極めるものだったそうです。

第一次選抜試験の合格者は50名。
合格者のうち、男性46名、女性4名で、男性が9割を占めていますが、この選抜の女性合格者数は過去最大。
年齢別に見ると、30歳から40歳が42名。第一次合格者全体の8割以上を占めています。

続く第二次選抜試験の合格者は10名。
最終選抜に残ったのは、パイロット、医師、研究者、技術者など、どの方も高い資質を持ち合わせているその道でのプロフェッショナルです。
合格者のうち、男性9名、女性1名で、年齢別に見ると、全員が30歳から40歳という結果でした。

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